タイトルも表紙(黒字に金のタイトル文字)も非常に胡散臭い(本書は最初に自虐的にその指摘が出てきます)ですが、中身はとてもまっとうな自己啓発本。
投資や仕事のノウハウというより、起業やお金、人生における著者の前向きに行こうという考えがまとめられています。
いえ~い!!とかじゃな~い?!のようなハイテンションな記述があるので、テンションが合わない人にはすすめられませんがw
タイトルの印象とは裏腹に、本書の構成は非常にスマートにまとめられています。
各章の最後には復習形式で要点のまとめが記されていたり、各章の導入部分には一ページ丸まる見出しに使ってキーワードが挿入されていたり。
以下ピックアップです。
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・富を作るための80%はメンタルだ。
・億万長者とは何度でも富を作り出せる人。お金を持っている人のことではない。
・やらなければならない理由(ビッグホワイ)があればできるようになる。
・応援してくれる人が多いほど年収は増える。応援してくれる人を増やすためには、自分がたくさんの人を応援することだ。
・情熱は感染する。情熱を持っている人の近くに行って、情熱に感染すべし。
・億万長者は人のせいにしない。すべては自分の責任と考える。そうすると自分の人生は自分で作れるということに気づける。
・悪い出来事はすべて自分を成長させるためのハードルだと考える。そうすれば乗り越えた先に自分が高みに行けると考えることができるので、真正面からぶつかっていける。
・成功率10%は、十回やれば一回成功する、九回失敗しても一回成功すればいいと前向きに考えるようにする。
・自分の限界を決めているのは感情。強い前向きな思い込みは自分の限界値を上げてくれる。
・富を増やすためには、時間をどう増やすかを真剣に考えるといい。
・「頑張ります」「ベストを尽くします」は言い訳に過ぎない。「やります」と言い切るべき。
・成功のタイプは4つ。アクションタイプ、プランニングタイプ、コミュニケーションタイプ、シンキングタイプ
・起業家と経営者の二つに同時になろうとすると成功しない。
・貧乏な人は消費がメイン。中流な人は借金がメイン。億万長者は投資がメイン。
・投資の福利が生んだお金以外でブランド品は買うな。
・億万長者はたくさんのありがとうを集めた人のこと。
・お金があるとネゴシエーション力が衰える。
・アイデンティティーウォーク。ノートとペンを持って散歩する。
・僕たちは日常生活からきりがないほど学べる。
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本書を読み終わると、本書の胡散臭いタイトルもおそらくわざと目立つよう、記憶に残るように計算されてつけられたんだなと考えるようになります。
本書は自分のメンタル面をポジティブに向けることができます。
自分のこれからに対して行き詰ったように感じている人、新しいことを始めたいのだけれどいまいち気合が追いついてこないなんていう人は一度目を通してみることをお勧めします。