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エコデザイン アーカイブ

2007年07月02日

エコデザインって?

エコデザインとは、何かを作り出すときに「環境への影響」に配慮しながらデザインすることをいいます。

自然から原料を採取するところから始まり、製造、使用、捨てられてからリサイクルまで、デザインされたものがたどる道全てを見通し、全体での環境負荷を減らすことです。

「Ecological Design」生態学的デザイン
「Economical Design」経済的デザイン
「Environmentally Conscious Design」環境に配慮したデザイン
等上記のすべてを含有した広義の考え方でもあります。


エコデザインに厳密な定義はありませんが、
UNEP(国連環境計画)は以下の8項目をエコデザインとして提示しています。

1. 新しい製品コンセプトの開発
2. 環境負荷の少ない材料の選択
3. 材料使用量の削減
4. 最適生産技術の適用
5. 流通の効率化
6. 使用時の環境影響の軽減
7. 製品寿命の延長
8. 使用後の最適処理のシステム化

UNEPはこれらの「エコデザイン」を実現するために、製品開発段階からエコデザインの発想を組み入れることが重要だと示しています。
環境への負荷が少ないだけでなく、使い勝手がよく、高性能で競争力のある製品が求められています。

国際標準化機構(ISO)では、エコデザインの導入を支援するために、1998年から「製品企画に環境の視点を導入するための指針」を工業規格として盛り込んでいます。

クリエイターやデザイナーはもとより、これからは全ての業務分野で必要とされる考え方です。

私たち生活者も「エコデザインされたものを優先して選ぶ(グリーン購入する)」ことで、エコデザインへの協力が出来ます。

エコデザインのはじまり

世界で初めてエコデザインを体系立てたのは、オランダのデルフト工科大学のインダストリアルデザインを学ぶ大学院生を中心としたチームです。1997年、国連の依頼だったそうです。

現在、エコデザインと呼ばれるものに厳密な定義はありませんが、過去、世界中の人により考えだされたいくつかのエコデザイン評価手法があるので、それらを参考にモノ作り・コト作りをすることで、エコデザインと呼べるモノができるでしょう。

2007年07月03日

エコプロダクト(エコプロダクツ)って?

エコデザインされた製品(家電や文房具、雑貨等)を表す言葉。
環境配慮を行った商品全般を指します。

エコデザインと同様、厳密な定義はありません。
なにかしら環境負荷に対する考慮が製品に反映されてるものがエコプロダクト(エコプロダクツ)と呼ばれています。

日本ではエコプロダクツという見本市が開催されたり、エコデザインの展示会・イベント等を通じて概念が普及しました。

しかしその定義の曖昧さ・許容範囲の大きさから、近年では安易に環境配慮・エコプロダクトを謳う製品も目立ちます。

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2007年08月04日

ギャラリー・記憶のデザイン展atイリヤプラス

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2007年 7月14日(土) 〜29(日) ギャラリー・イリヤプラスにて、
記憶のデザイン展が行われました。
主催:イリヤプラス、LLPエコデザイン研究所

エコデザイン・サステナブルデザインに関心を持つたくさんの人が来場しました。
とても素的な展示会でした。
展示の模様です。

↓イリヤプラス
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↓記憶のデザイン展
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古民家を改装し、畳が敷かれたギャラリー。ちゃぶ台でくつろぎながら展示を楽しむ。

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壁側に設けられた棚にはエコ・サステナブルデザインのプロダクトがずらりと。
いくつかは買うことも出来ました。

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展示の様子1。右から二番目の「ブランコの椅子」は雑誌Penにも載りました。

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展示の様子2。バスケットボールから作ったお財布やMDをリユースしたフォトスタンド等。

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田沼 香誉(東京造形大学デザイン学科サステナブルプロジェクト専攻)さんによる「便り扇子」。
お気に入りの綺麗な柄のポストカードを美しい扇子にしていつまでも手元に。

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Singgih S Kartonoによる「Magno」シリーズ。写真はカッターナイフ。
デザイナー自身が住むインドネシアの木を原料としています。
現在インドネシアの森林マネージメントは理想とはほど遠く、このままのスピードで無計画な伐採が進めば、環境の悪化は避けることができません。
地元の人達と必要最低限の素材(森の木)を利用し、製品という最大のアウトプットを作り出すことで地元の人々に向けた利益の還元をし、そうすることで森と人々との関係性を強め、森林破壊のプロセスを遅らせようとしています。

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Singgih S Kartonoによる「Magno」シリーズ。ラジオ。
つまみに目盛りがなく、アナログな操作感がここちよい。

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藤原 好宏(東京造形大学デザイン学科サステナブルプロジェクト専攻)さんによる「SWEEP」。
お父さんにネックを踏まれて折れてしまったギターを、箒として生まれ変わらせた作品。
ネックの部分が取れて箒に。使い終わったら本体の部分にしまいます。

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NetherlandによるRagbag。
捨てられた買い物袋を原料に生まれ変わったバッグ。
ニューデリーのスラム街で50人のピッカーにより集められた買い物袋は、洗浄、色ごとに分別、プレスされ、バッグの原料のシートとなります。
60枚の買い物袋から1枚のシートとして生まれ変わる。
色合いは買い物袋そのもの。
ラグバッグは雇用創出を視野に入れたサステナブルなビジネスモデル。
2006年ヨーロッパ・ビジネス・アワード 環境部門受賞。
ノートのシリーズもあります。

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高木 信哲(東京造形大学デザイン学科サステナブルプロジェクト専攻)さんによる「がまぐち」。
デザイナー本人の使い古したデニムへの愛着をカタチにしたデザイン。
ぼろぼろになって履けなくなったデニムでも大切な思い出が詰まっている。
かたちを変えることで思い出の携帯を可能にするデザイン。


↓以下リンク
いくつかはココで買えます。エコみやげ
LLPエコデザイン研究所
イリヤプラスl

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2008年01月17日

命を救うストロー・Vestergaard Frandsen・Life Straw

日本は世界有数のきれいな水が飲める国です。
私たちは水に困ることは大きな災害に会う事がない限りないといっていいと思います。

今この瞬間、キレイな水がなくなったら?

現在、きれいな水を飲めない環境にある人が世界に10億人いるといわれており、世界の貧困層の約半分が汚い水が原因の病気に苦しんでいるといわれています、
毎日平均6000人の人(主に子供)が汚い水が原因で亡くなっています。

国際社会は2015年までに世界中の安全な飲料水を安定的に利用できない人を半減することを目標にしています。

しかし近年水等の資源エネルギーは投機の対象になるようにもなり、各国の利害に関わる重要な資産にもなってきていることや、未開拓の土地に上下水道を確保するための莫大な資金を出す企業・国がないなどの諸要因もあり、目標の2015年にアフリカやアジアの貧しい国全てにきれいな水インフラが出来る見込みはありません。

この問題に一石を投じるプロダクトデザイン「LifeStraw(ライフストロー)」というものがあります。
これは水を濾過する特殊なフィルターと筒(ストロー)で構成されるプロダクトで、売価は約3ドル。
スイスのVestergaard Frandsen S.A.が販売しています(社長は元ヒッピー)。
lifestraw2.jpg
TH_lifestraw_084505.jpg


ライフストローで直接汚れた沼や川の水を吸えばキレイな水として飲むことが出来るようにします。
一年ほどはフィルターの交換も不要で電力もいりません。

今まで人が飲むことが出来なかった莫大な量の水を飲める水に変えたという見方をすれば革命的なサステナブルデザインだといえます。

実際に使われているアフリカ等ではLifeStrawは憧れのおしゃれなステータスアイテムとして受け入れられ、首から提げることがファッションカルチャーにもなっています。

デンマークの番組にVestergaard Frandsen社長のお父さんが出演し「トイレの水をライフストローで飲む」という実演が強烈なインパクトを残しました。


LIFESTRAW.jpg

たった3ドルとデザインで救える命がたくさんあります。

ライフストローの買い手は、貧困国の政府や厚生省、国連、世界銀行、グローバルファンド、現地で貧困問題に取り組むNGO等です。ライフストローは各組織を通じて安価あるいは無償で人々の手に渡ります。
Vestergaard Frandsen S.A.は非営利企業やNPOではなく、この事業にれっきとしたビジネスとして取り組み、かつ好調な業績を残すことで「社会的問題を解決する事業」がちゃんと仕事になるということを私たちに示してくれています。
ライフストロー
http://www.lifestraw.com/


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2008年01月29日

エコデザインアプリケーション・greenprint

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オフィスワーカーは一日に何枚もの紙を使います。
プリントが失敗したり、イメージ通りのプリントが出来なかったりで相当な枚数を無駄にしている人も多いはず。

紙を印刷すればするほど、世界のどこかで木が切り倒されています。
紙を作るために膨大な電気と水と石油が使われています。


そういったプリント失敗の原因の一つに、PCアプリケーションのプリントプレビューソフトが使いづらく、プリント後の状態が想像しにくいといったことがあると思われます。

ウェブページをプリントしたら一行の文字列だけ印刷した紙が出てきたなんていう経験は皆さんがあると思います。

laptop.jpg


greenprintというソフトウェアがあります。
フリーウェアです。
このソフトは世界中の無駄な紙プリントをなくそうという目的で作られたソフトです。

greenprintを使うとプリントした時に余白が多いページや、印刷が五行以下で紙を無駄遣いしそうなページ等を解析して教えてくれます。
greenprintは通常のプリントをすると自動的に起動してエコプリントを促してくれます。
entrance04-thumbnail-8.png


まだ対応がwindowsのみなのが残念です。

greenprintはソフトウェアのデザインでもエコデザインアプローチが出来るということを教えてくれています。

↓greenprintダウンロード
http://www.printgreener.com/download.html


過去90日間に書かれた、greenprintを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「greenprint」に関するグラフ


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2008年02月15日

エコマテリアルの可能性

日本でもエコデザインに対する様々な動きの気運が高まってきています。

家電メーカーや建材メーカー等がプラスチックの代替えとなるサステナブルなエコマテリアルを使い、新しい商品価値を作ろうとしています。

作り手側が消費者に対して「エコ素材の方がかっこいいよ」という価値観を示すことが出来れば、様々な環境問題を解決する糸口が見えてくるはず、という希望を見出した各メーカーのエンジニアやデザイナーがこの動きを引っ張っています。

↓エコマテリアル/竹のスピーカー/益田文和氏
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/masuda/080215_bamboo-speaker/index.html

エコマテリアルの可能性は技術革新によって広がりをみせています。
クリエイターは示された「エコデザインの可能性」をデザインによってさらに拡げることを期待される時代になってきています。


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2008年02月26日

布マルチ栽培・農法そのものをエコデザイン

05070002.JPG

布マルチ栽培とは、種もみを挟んだセルロース製の布(生分解性)で田んぼを覆ってしまうことで、米を栽培する農法です。

マルチとは「根を覆う」という意味。
田んぼに覆いかぶさった布はその重みで雑草を育たなくさせながら、
稲穂の苗床として機能します。
そして布は約50日でバクテリアによって分解され、有機肥料になります。
田植えと除草の手間やエネルギーを節約し、かつ、無農薬・無堆肥での栽培が可能な
画期的な農法です。

日本古来の自然農法を現代風にアレンジしたこの農法は、
平野だけでなく、本来トラクター等が使いづらかった棚田でも使用することが出来る、
優れたエコデザインと呼んでいいと思います。

↓エコロジー布プロジェクト
http://www.cek.ne.jp/~rakki/eco/index.htm#nuno

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2008年03月03日

簡素の美/エコ先進国日本

日本人は何もない空間に宇宙を見たり、少ない食材で美しい料理をつくったり、お茶のやり取りだけで質の高いコミュニケーションをするなど、世界に類を見ない独特の美観を持っています。

日本古来の生活スタイルや伝統文化を見直すと
大量の消費が伴わなくてもココロの満足感を得ることはできるのだと気づかせてくれます。

「簡素が豪華に引け目を感ずることなく、その簡素の中に秘めた知性なり感性なりがむしろ誇りに思える世界、そういった価値体系を拡めることができれば少ない資源で生活を豊かにする事ができる。」

グラフィックデザイナー/田中一光

転載元↓
コトノハクリップ

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2008年03月12日

企業による環境の取り組み

エコやサステナブルといった概念が世の中に必要とされていることを、
各企業も理解してきたためか、
最近は企業による環境への取り組みでユニークなものが出てきています。

いくつか紹介。

<ケータイ業界>
ヒトの持ち歩くもののなかでもっとも時代の空気を反映するケータイ業界。
そのなかでエコを実際にマスプロダクトとして売る動きが活発になってきています。
数年以内にこの流れは大きなものになるはず。
持ち歩くものの時代感に「エコ」が本格的に始まってきています。

nokia グリーンケータイ記事(Cnet)

竹のケータイ/コンセプトデザイン記事(phonemag)

NEC エコプラスチックケータイ(NECサイト)

<電機業界>

性能の数字比べや、派手なかたち勝負では消費者を引きつけることが難しくなってきている家電の業界にもエコやサステナブルの視点から新しい価値観を見つけようという動きが目立ってきています。

三洋電機は会社が掲げるメッセージとして環境・エネルギー・ライフスタイルを考えるという意味を込めてThink GAIAというコンセプトを作りました。
SANYO エネループ担当デザイナーの記事(家電Watch)

富士通はエコデザイナーの育成やグリーン製品のデザイン、サステナブルデザインガイドブック(HTML)の発行といった活動を通して、将来を見据えた「エコデザイン」の提案と、エコデザインガイドラインの制定を推進しています。
富士通のエコデザイン(富士通サイト)

サステナブルデザインガイドブック(富士通サイト)

<自動車業界>

温暖化に対して大きなインパクトを持っている産業でもある自動車業界でも様々な取り組みが見られます。

トヨタはトヨタ環境活動助成プログラムと題し、「環境改善に資する環境技術・環境人づくり」を基本テーマに、民間非営利団体等が実施する実践型プロジェクトに対して助成金を出す取り組みをしています。
トヨタ環境活動助成プログラム(トヨタサイト)

富士重工は自動車以外の事業として、風車の製造・販売も行っていて、暮らしのエネルギーに自然の力を取り組む実験をしています。
美しいデザインのエコエネルギー装置は見る人に企業の新しい姿勢を感じさせています。

ブログkonkyolessさんでも

”名前が見えることで環境問題に対する企業の姿勢を身近に感じることができる。”
と紹介しています。(サッカー場と風車の写真は綺麗な風景です)

富士重工航空宇宙事業部門(富士重工サイト/pdf)

<小売り・流通業界>

イオンでは「バイオマス包装資材」といって、バイオマスプラスチックを食品のパッケージに大量採用することで環境へのインパクトを減らす取り組みを見せています。
イオン環境・社会貢献活動(イオンサイト)

エコやサステナブルといったコンセプトの重要性はこれからさらに増していくことでしょう。

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2008年03月23日

ぼくのウンチはなんになる?_ぞうさんペーパーの絵本

DSC06983.jpg

象の糞から作られた絵本。
ミチコーポレーション発行の絵本です。
shimashimaism殿より、お子さんへどうぞ!ということで頂きました。

象の糞は繊維質が豊富で、パルプと適量混合することで、風合いよい紙を作ることができます。
この紙「ぞうさんペーパー」は以下のメリットがあります。
1.森林資源の節約。伐採のせいでえさがなくなった象が人里に降りてくるのを防ぐ。
2.発展途上国での雇用の創出。
3.人と象のつながりをつくる。密猟させない社会づくり。
4.有機系の溶剤等、化学薬品を製造過程で排出しない。環境汚染をしない。

象は一日180キロの食事をとり、16回も排泄をするらしいです。
象の糞10キロからA4サイズ660枚の紙を作れるらしいです。

絵本の中のストーリーは環境問題や象の保護を子供も大人もわかりやすい内容としてまとめられています。
本自体の風合いも気持ちいいです。
なんかわらみたいなのが入ってたりして。

絵本は夢があるものであってほしいけれど、それが空想ではなく、リアルな世界の夢につながっているという素敵な絵本です。

我が子も楽しく読んでいます。

友達のお子さんへのプレゼントにいいかもしれません。

↓販売店舗や本の詳しい説明
本の紹介ページ

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2008年03月25日

サステナブルシューズ

サブカルチャーやストリートカルチャーとしてのエコやサステナブルが若者中心に大きなムーブメントとなっています。
昨今のフライターグ(スイス)KULTBAG(ドイツ)のヒットも記憶に新しいところ。
あっという間にバッグの世界ではリサイクルやリユースがデザイン的視点からも市民権を得たように思います。

そんなファッションの世界で「靴」の世界でもエコやサステナブルといった価値観が大きな流れになってきそうです。

↓NIKE Trash Talk
nike_ecoshoes.jpg
NIKEのTrashTalkはNIKEの工場で出る端切れ布から出来たスニーカー。
NIKEは以前にもオーガニックコットンのアパレルラインを出していたりします。
NIKEは2011年までに全てのフットウェアラインにおいてサスティナビリティーを基本としたものづくりを行う目標を掲げています。

↓colombia チャドウィック”裂織(さきおり)”
colombia.jpg
アウトドアブランドのcolombiaは同社のモデル、チャドウィックに特別バージョンとして裂織でつくられたバージョンを用意しました。
裂織とは日本の伝統工芸の一つで、不要になった服や布を裂き、裂いた糸を縒って再度布に仕立て上げる技術です。
裂織でつくられた布は固くしっかりとしていて靴のアッパーにぴったりだったのだと思います。
以前は直営店に要らなくなった服を持ち込むとその服を使ってオーダーメードのサキオリチャドウィックを作ってくれていました。

↓Veja 2008 ‘Volley Collection’ (organic cotton canvas and natural latex rubber)
veja_volley.jpg
Vejaはパリを拠点とするブランドで、全ての商品がブラジルでつくられています。
子供用から大人用まで全ての靴が「天然ゴム」「オーガニックコットン」で出来ています。原材料は全てブラジルの天然モノを使い、ビジネススタイルにもエコ・サステナブルスタイルを確立しています。

この「ブラジルの天然ゴムをわざわざ使うこと」には理由があります。
アマゾン川熱帯多雨林は、違法伐採等により2020年までに消えてしまうかもしれないと言われています。世界最大の森を保存するために、Seringueiros(ジャングルに住んでいる人々)はパラゴムノキ木からゴムを集めて、靴を作ることで森の有用性や保護を訴えています。

↓Veja video on ‘The Amazon: Natural Rubber and Forest Preservation’


NIKE_TlashTalk
NIKE_TlashTalkギャラリー

veja

ファッションは時代の価値観を反映します。
エコやサステナブルは前向きな活動であり、私たちに活力を与えてくれます。
これからもこういったプロダクトが出てくることを期待しています。

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2008年04月09日

杉会議

いつもエコナニを見てくださっている皆様、ありがとうございます!
さて、このたび管理人含め、仲間のデザイナーやプランナー、コンサルタントが集まり、エコデザインプロジェクト「杉会議」をはじめました。

↓杉会議ブログ

デザインを生業にはたらく20代中頃のメンバーが、オフの時間を使って新しいモノヅクリを志向する集団、杉会議のブログを開設しました!

今後、日々の活動やメンバーの真顔、変顔…いや、横顔を伝えるなど、情報の受発信をしていきたいと思います。

よろしくお願いします~!杉風呂

エコ+デザインで面白いことができたらいーなと思っています。
近いうちにエコデザインプロダクトをお披露目します。

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2008年06月17日

記憶のデザイン展@恵比寿インターフェイスフロア

LLPエコデザイン研究所の「記憶のデザイン展」が開催されます。
場所は恵比寿のインターフェイスフロア

現在ただの流行スタイルみたいな感じになって来てしまっている感じの「エコデザイン」ですが、ちゃんとしたエコデザインを紹介する場は決して多くはありません。

「記憶のデザイン展」はエコデザイン提唱の第一人者でもある益田文和氏監修の「ちゃんとしたエコデザイン」の展示会だと思います。

会期は平日のみで、19時で終わってしまうので、
仕事帰りにどうぞ!!

杉会議仲間も運営に参加しているので、会期中覗いてみたいと思っています。

◎会場:インターフェイス FLOR(渋谷区恵比寿4-1-18恵比寿ネオナート1F)
地図はこちら!!
◎会期:2008年6月23日(月)〜27日(金) 10:00-19:00(最終日18:00まで)
◎主催:Interface FLOR、LLPエコデザイン研究所、東京造形大学
◎協力:株式会社ウインローダー/エコランド/リアライズプロジェクト、LLPサステナブルプロジェクト


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