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錯綜する遺伝子組み換え作物についての情報

2006年に日本の消費者団体に招かれたロシアの研究者が、遺伝子組み換え作物の危険性を訴えるために、自らの実験データを持って来日し、日本各地を講演して回りました。講演では遺伝子組み換え作物ががんやアレルギーの原因となるとその研究者は主張し、講演に参加した主婦達に「遺伝子組み換え作物は危険」という意識を植え付けました。各種マスコミは講演の内容がたくさんの人の興味を引ける内容だったため、過剰な情報演出をして報道しました。

しかし、そのロシアの研究者が持参した実験データは、遺伝子工学の専門家や一般的な科学者から見れば、あまりにも稚拙な点や雑な実験が多く、「遺伝子組み換え作物」の危険性を実証できるものでは到底ありませんでした。
ちなみにこのロシアの研究者は他国メディアでも同様の主張をしていますが、放送する前に情報の正当性をきっちりと調査する海外メディアにはまったく相手にされなかったようです。

日本でのこのロシアの研究者の発表による騒動を受けて、日本の厚生省と農水省は「日本国内に流通している遺伝子組み換え食品はすべて、食品安全委員会の専門家が科学的知見に基づき安全性を評価しており、食品としては安全性が確認されたものです」という見解を示し、南ダコタ州立大学で行われた「マウスを使った実験」を紹介しています。

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2007年07月02日 21:57に投稿されたエントリーのページです。

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