日本の核燃料再処理施設は現在青森県六ヶ所村にあり、既に試運転(アクティブ試験)を開始しており、年間5トン(長崎型原爆500発分)のプルトニウムを生産しています。
2007年11月からスタート予定の本運転では年間15トン(長崎型原発1500発分)のプルトニウムを生産することになります。
六ヶ所村の再処理施設は数々の問題を抱えています。1996年に明らかになった耐震設計ミスを11年間隠蔽していた事件(震度5程度の地震で倒壊する恐れがあることが発覚)や、施設が放出した放射性物質により茨城県界隈までの海洋が汚染されているという報告等です。
六ヶ所村の再処理施設で重大な事故があった場合、日本全土および近隣国・北半球全体に重度の放射能汚染をもたらすといわれています。それなのに耐震設計ミス等のスキャンダルがあり、信頼性に欠けるということで大問題になっています。
現在日本には東海再処理工場が1977年から作り続けていたプルトニウムと合わせて40トン以上のプルトニウムがあるといわれています。これは長崎型原爆4000発分に相当する量といわれています。
私たちはこれらのプルトニウムが核兵器として利用されることのないよう監視する必要があります。
世界的にはインド政府が平和利用を公言し保有していたプルトニウムを核ミサイルにしてしまったという事例があります。
こういったことが日本で起こるのを防ぐためには、私たちがこういった問題に敏感になる必要があります。
国が核兵器を持つことは、私たちの子供達が戦争に巻き込まれる可能性を増やします。