エコデザインとは、何かを作り出すときに「環境への影響」に配慮しながらデザインすることをいいます。
自然から原料を採取するところから始まり、製造、使用、捨てられてからリサイクルまで、デザインされたものがたどる道全てを見通し、全体での環境負荷を減らすことです。
「Ecological Design」生態学的デザイン
「Economical Design」経済的デザイン
「Environmentally Conscious Design」環境に配慮したデザイン
等上記のすべてを含有した広義の考え方でもあります。
エコデザインに厳密な定義はありませんが、
UNEP(国連環境計画)は以下の8項目をエコデザインとして提示しています。
1. 新しい製品コンセプトの開発
2. 環境負荷の少ない材料の選択
3. 材料使用量の削減
4. 最適生産技術の適用
5. 流通の効率化
6. 使用時の環境影響の軽減
7. 製品寿命の延長
8. 使用後の最適処理のシステム化
UNEPはこれらの「エコデザイン」を実現するために、製品開発段階からエコデザインの発想を組み入れることが重要だと示しています。
環境への負荷が少ないだけでなく、使い勝手がよく、高性能で競争力のある製品が求められています。
国際標準化機構(ISO)では、エコデザインの導入を支援するために、1998年から「製品企画に環境の視点を導入するための指針」を工業規格として盛り込んでいます。
クリエイターやデザイナーはもとより、これからは全ての業務分野で必要とされる考え方です。
私たち生活者も「エコデザインされたものを優先して選ぶ(グリーン購入する)」ことで、エコデザインへの協力が出来ます。